「イベントの警備は、いつまでに依頼すればよいですか」——これも多くいただくご質問です。結論から申し上げると、会場や道路の使用にあたって行政手続きが必要になるため、早いほど安全です。この記事では、雑踏警備の準備の流れと、道路使用許可について整理します。
まず確認したいのが「道路使用許可」
道路上で祭礼行事やイベント、工事・作業などを行う場合は、道路交通法第77条にもとづき、所轄の警察署長の許可が必要です。警察庁の案内でも、対象となる行為として次のようなものが挙げられています。
- 道路において工事もしくは作業をしようとする行為
- 道路に石碑・広告塔などの工作物を設けようとする行為
- 道路に露店や屋台を出そうとする行為
- 道路において祭礼行事やロケーションなどをしようとする行為
申請にあたっては、早めに所轄の警察署へ事前相談することが推奨されています。とくに交通規制をともなう大規模なイベントでは、十分な時間的余裕をもって相談するよう案内されています。都道府県警察によっては、交通規制をともなう場合の目安として1か月程度が示されていることもあります。
許可を取るのは主催者側ですが、警備計画は許可申請の内容と整合している必要があります。そのため、申請前の段階で警備会社に相談していただくとスムーズです。
依頼から当日までの流れ
1. ご相談(できるだけ早く)
開催日、会場、想定来場者数、時間帯をお知らせください。この段階では概算で構いません。
2. 現地確認と警備計画のご提案
来場者の動線、車両の出入り、危険箇所を確認し、必要な人員と配置をご提案します。「どこに何人立てば安全か」は、現場を見ないと決められません。
3. お見積り・ご契約
配置計画にもとづいた金額をお出しします。
4. 当日の警備実施
朝礼で配置と注意事項を共有し、開場前から配置につきます。来場状況に応じて配置を調整します。
雑踏警備で重視していること
雑踏警備の目的は、人の流れが一箇所に滞留しないよう、事前に整理することです。混雑してから対応するのでは遅く、混雑が起きる前に流れをつくることが事故防止につながります。
そのため、当社では以下を重視しています。
- 入退場口での列の整理(並び方を最初に固定する)
- 横断箇所での声かけ(立ち止まらせない誘導)
- 警備員同士の連絡体制(無線での状況共有)
大規模イベントの実績があります
株式会社熊元商事では、天神祭りや花火大会、マラソン大会、大規模展示会など、数万人規模のイベント警備を担当してきました。対応した現場は実績紹介でご覧いただけます。
開催日が決まった段階でご相談いただければ、必要な準備をご案内します。お問い合わせはこちら